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ご葬儀の日の奇跡
2013 / 02 / 09 ( Sat ) 10:08:00
聖歌の練習グループ、葡萄の木の指揮者
藤田玄播さんのお通夜とご葬儀が
2月5日、6日に多摩教会で行われました。



かかりんは、実はものすごい泣き虫で
子供の吹奏楽の発表だの卒業式だの入学式だの、
なんでもすぐ泣きます。

あまりによく泣くので去年の吹奏楽コンクールの時にも
うちの子供らは顧問の先生から
「今年もお母さん泣いた?」と聞かれたそうです。


なので、今回も大好きな玄播さんのお葬式に、
泣かずに歌うのは不可能に近いだろうと思ってました。
実際5日の夕方、職場からかけつけて、
棺の中の玄播さんを見たとたん涙があふれて
しまいました。

でも、玄播さんと一緒に練習してきた玄播さんの編曲した曲を、
参列された皆さんにちゃんと届けたい、と心から思っていました。
なので、泣きながら十字を切って、
「神様、どうか玄播さんの曲を泣かずに皆さんに届けられるように
ちゃんと最後まで歌わせてください」とお祈りしました。


すると、不思議なことに本当に全く泣かずに
歌いきることができたのです。
歌い終わって献花の列に並んだとたんに
泣き出してしまいましたが。

近頃、お祈りの効果をしみじみ実感すること多数です。
十字パワー恐るべし。



そして6日。
この日は仕事が立て込んでいて、
ものすごく無理なシュケジュールで
職場からご葬儀に参加して、
また職場にとんぼ返りする予定でした。
淵野辺近辺の職場を10時半に出発、
11時半からの葬儀ミサにぎりぎり間に合うか?
という状態でした。

ところがこの日、大雪の予報で道路はがらがら。
あっと言う間に多摩教会に到着できて、
心配していた駐車場も雪のおかげですぐ停めることができ、
無事に最初から参加することができました。

ところが、あまりにも参列者が大勢で、
献花の列がどこまでも続き、
葬儀が終わらないうちに1時半を過ぎてしまいました。
2時半までにどうしても職場に戻らねばなりません。

吹奏楽の演奏家の皆さんの
「若人の心」(玄播さんの作曲された吹奏楽の名曲)
の演奏と合唱と共に出棺 
という感動的な場面を見届けてから
大急ぎで職場に向かいました。

ところが雪がほぼやんで、道はかなり渋滞しています。
またまた十字を切って、「どうか無事に戻らせてください」と
お祈りしました。

するとあら不思議、みるみる車が流れはじめ、
2時20分に職場に着くことができて、
午後の仕事も2時半からちゃんとすることができました。
昼ご飯は食べるヒマがなかったけれど、
カンペキなスケジュールで全てをこなすことができました。


なんだか小さな奇跡だらけの二日間でしたが、

一番の奇跡は玄播さんご本人のお顔でした。
          
ものすごく幸せそうに笑っていらっしゃったのです。

かかりんが大好きだった「今のはキレイだったよ!!」って
合唱をほめてくださる時に見せてくれた笑顔より、
もっともっと幸せそうなお顔でした。

玄播さんがこの世での最後に、
天国の入り口を確かに見たに違いない、と信じられる
すてきな笑顔でした。


         

ご葬儀が終わってもまだ、
玄播さんの編曲されたアヴェマリアが
頭の中でずっと鳴り響いています。
天国で先に行っていた演奏家の皆さんと
玄播さんが演奏なさっているのかも知れないですね。



かかりん  

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