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天に生まれて行く
2013 / 02 / 11 ( Mon ) 08:00:00
2月8日の入門講座では、
神父様は玄播さんのご葬儀のことを話題にされて、

玄播さんのご葬儀はとても感動的で
最後の出棺の時の吹奏楽の演奏と合唱には
こちらも思わずこみあげてくるものがありましたけど、
天国で迎えるほうの音楽のすばらしさは比較にならない。
向こうにいる音楽家たちの人数のほうが多いし、
天使たちの演奏で迎えられたことでしょう。
       
         
この世での業績もたいしたものではない。
目立たない人でも、ささやかな行為が天での誉れになる。
(ここでかかりんのような一般ピープルもひと安心。)

ご葬儀はいろんなことを思わされます。
一番は、やがて皆、天に生まれて行くんだよ、ってことです。

先日友人に『何で生きているのかな?』
と聞かれたんですけど、

我々の教会には目的地、到達点がある。
大きな船が長い航海をしている。
子供が生まれて大きくなって、両親に
『なんでこの船に乗っているの?
どこに向かっているの?』と聞く。

親もこの船で生まれてここで育っているのでわからない。
乗ってる意味がわからないから
乗っても乗ってなくても同じに感じられる。
乗ってる根拠がない。

しかしそこにひとりの救い主がいて、
『この船は新大陸に向かっている。
ほら、見えたぞ!!あれが新大陸だ!!』と叫ぶ。
皆が歓声をあげる。

我々はまだ旅の途中であって
完成のプロセスのために一日一日を生きている。
キリスト教は明らかな方向性、行く先、完成の日を持っている。
神の国の完成を我々は信じている。

ご葬儀の日はそれを強く感じる。
その人は航海が終わり、
神の国にたどり着き、
「やったぞ!!」とこれまでの日々の意味を明らかにしている。
我々はまだプロセスの途中なので
負けそうになったり、いろいろある。
でも到達点のすばらしさを思うと何ものにもかえがたい。」

こんなお話で始まりました。
その後、使徒信条の解説があったのですが。


この講座の翌日、おやつの会によく来ていて,去年の
「心の病気などで苦しむ人のためのクリスマス会」にも参加して
七面鳥をさばくのに苦心していたかかりんを助けて
力いっぱい鳥をさばいてくれたAさんが、
天に召されていたことを知りました。

なんだか神父様のお話が
Aさんのためにあったような気がしました。

Aさんは、この世での業績は目立たない人だった
かも知れないけれど、
一生懸命福音を語る姿が印象的な人でした。

Aさん、天の居心地は最高ですか?
もうおなかすかせてないですね?
天国で今頃、玄播さんと一緒におやつを食べながら、
おやつの会の思い出話でもしているところかな。

いつも周りに気を配って、困っていそうなところに
さっと手をさしのべてくれる姿を何度も見ました。
たくさんの誉れを天に積んで、天に生まれて行ったのですね。

         

みなさま、どうぞお祈りくださいね。


かかりん   

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