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洗礼志願式とご葬儀
2013 / 02 / 18 ( Mon ) 00:23:22
2月16日、17日の二日間にわたって
洗礼志願式が行われました。

それぞれの皆さんのちょっぴり緊張している
紅潮した顔を眺めながら、うれしい気持ちでいっぱいでした。
神父様の「入門係のみなさん、
この人々が洗礼の準備ができていると思いますか?」
という内容の質問に、
心をこめて誇らしい気持ちで
「ハイ、思います!!」と
キッパリ二日間答えさせてもらいました。

志願者の皆さん、おめでとうございます!!

17日は、いろんな集会が重なってしまって、
例年よりだいぶ小さな部屋で
式後、茶話会がもうけられたのですが、
案外これが良くて、いつもなら小さいグループ毎に
かたまってしまいがちなのですが、
今年は狭くて立食だったため、かえって全員が
お顔を覚えたりお話しやすかったように思いました。
       

神様のわざはいつもすばらしいです。
洗礼同級生になる皆さんは、
今年ますます固い絆で結ばれていくように感じました。

       
       

そして、志願式、茶話会の後に
聖堂でミカエルくんのご葬儀が2時から行われました。
      
小さい頃に親に捨てられて
養護施設で育ったというミカエルくん。
躁状態がひどくて、仕事をやめるように
ドクターストップがかかっていたミカエルくん。
一日ソフトボールをして、その後走っても
寝られないと言っていたミカエルくん。  
うずらのうーちゃんを家族みたいに大事にしていたミカエルくん。
みよりがなくて、火葬だけされることになっていたミカエルくん。

晴佐久神父様が役所に働きかけてくださって、
無事に多摩教会でご葬儀をすることができました。

聖堂に安置されたミカエルくんは、
「やっと安心してぐっすり眠れるよ」
と言っているかのように
安らかな、静かな笑顔で横たわっていました。

血縁のある方はどなたもいらっしゃらなくても、
聖堂は彼を知る人でいっぱいでした。

たくさんの涙に見送られて 
心のこもったご葬儀に、
カトリックの底力を見たと思いました。

「これで死ぬに死ねる」って
神父様がよくおっしゃるのですが、
この先自分がどんな死を迎えても
大丈夫なんだなあ、と安心してしまいました。

教会家族って、本当にすばらしいですね。
ここにたどりついたから、
もう絶対的にひとりぼっちにならない。
いつでも想ってくれる人たちがいて、
困った時は助けてくれる。

ミカエルくんが多摩教会に在籍していたのは
半年にも満たない短い時間だったけれど、
彼は確かに人々の心にたくさんの足跡を残して、
間違いなく家族のひとりとして
大切に見送られたのです。


新たな誕生と、死と。

教会のすばらしさを改めて実感させられる日となりました。



かかりん   

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