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2018・祈りと聖劇の夕べ 前編
2018 / 12 / 24 ( Mon ) 21:49:27
2018年12月23日。
今年の祈りと聖劇の夕べが、
昨日終わりました。


今年はかかりんは
聖劇の作・演出をして、
ついでに衣装も縫って、小道具も作って、
曲を決め、照明プランを立てて、
大忙しでした。


葡萄の実の合唱にも
いつも通り参加していたので
本業の仕事の期末テストも重なり、
とにかく時間が足りません!!
朝まで衣装を縫っていて体調を崩し、
久しぶりに医者に通うほどの
大風邪をひきました。
本番は薬漬けでのぞんだので
声が出るかものすごく不安でした。


何度もやると死んじゃいそうなので
かかりんの聖劇は今年限りですが、
たくさんの感動とお恵みをいただいた
実りある期間でした。


まず
演劇部出身のかかりんが驚いたのは
全部で本読みも入れて、
6回しか練習日がなかったこと。
学校と違って教会なので
基本的に子供たちは
日曜日にしか教会にいません。
幼稚園児や低学年の子もいるので
他の日に子供だけで集まるのは
不可能。 
そして大掃除や講演会などのある日は
練習ができないのでした。


役者が全員揃う日もほぼなく、
セリフが多いので仕方ないのですが
メインキャストがセリフを覚えられず、
かかりんは不安ばかりがつのります。
ヘロデ役の子は演技力がずば抜けていて
オーディションで大抜擢したのですが、
覚えるのがとても苦手なようなのです。


ゲネプロの日の朝、ヘロデのお母さんに
「まだ全然セリフ覚えられてません」
と言われ、
ついに不安にかられたかかりんは
演出補をしてくれていた中学生の
Tくんに弱音を吐きます。

「ねえ、もしヘロデが
最後までセリフ覚えられなかったら、
Tくんマイクでセリフあててくれない?」


Tくんはその時、きっぱりとこう言いました。
「あいつは絶対できる。信じてやれよ。」


その言葉にかかりんは
雷にうたれたような感動を覚えました。
不安に負けて、恐れて、
一番大切なことを忘れていました。


信じること。


聖劇なのに。教会の出し物なのに。
ほんの小さい時から知っているTくんに
教えられました。
本当は神様がTくんの口を借りて
話してくれたのかもしれません。
かかりんはその時、
神様にお任せして信じよう、
と心に決めたのです。


Tくんは
「オレがカバーできるところはやるから。」
とも言ってくれました。
かかりんはすっかり安心しました。
ところが。


頼り切って
舞台裏を任せっぱなしだったTくんが
本番前日にインフルエンザになって
欠席が決まりました。
かかりんの動揺は
はかりしれませんでした。
本当に頭がぐるぐる回りました。
Tくんは星の照明も、大道具の移動も、
セリフを忘れた子に
舞台裏からこっそり教えるのも
全部ひとりでやってくれていたのです。


かかりんは
「神様、あなたはどこまで私が信じられるのか
試していらっしゃるのですか!」と
心の中で叫んでしまいました。


でも、かかりんは信じました。
Tくんを通して語られた
「信じてやれよ」という言葉を信じました。
(後編につづく。笑)



かかりん
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